ナデシコ(ダイアンサス)
基本情報
分類: 草花(多年草)
草丈: ~80cm程
別名: ダイアンサス、セキチク
耐寒性: 強い
耐暑性: 強い
植え付け: 春・秋
花期:4~10月(春咲きや四季咲き、品種による)
花言葉: 「無邪気」等
病害虫: 灰色カビ病など/アブラムシ
アンの庭虫記録
目立った被害はありません。アブラムシ予防のためにニームを使用しました。
育て方メモ
アンの庭では、ナデシコ(ダイアンサス)を【地植え】と【コンテナ】で育てました。
*植物の「基本情報」や「栽培ポイント」は、主にインターネットや苗・種等の販売元(園芸店やホームセンター等)のタグやホームページからの情報、また実際の成長記録を参考に記載しています。
ナデシコ(ダイアンサス) 成長記録
品種の多いナデシコ(ダイアンサス)
ナデシコ(ダイアンサス)は、世界に300品種はあると言われているほど品種の多い植物です。園芸店などでも手に入れやすく、とても身近に感じます。
お店で見かける度に新たな品種が増えている気がして、ついつい手が伸びてしまいます。その為、アンの庭には地植えや寄せ植えも含め多種多様なナデシコ(ダイアンサス)があります。
害虫に関しては、アブラムシがつくことがあるとのことですが、管理としてはそこまで苦労はありません。ただ念のために、早いうちにニームで予防はなるべくするようにしていました。
今回は、品種別に地植えのナデシコ(ダイアンサス)の成長記録を紹介し、また寄せ植えなどコンテナ管理のものも少しご紹介します。(品種により追加の植物情報の記載あり)
3品種(一般/スープラ) 成長記録(地植え)
植え付けシーズンになると、店頭には様々なナデシコが並びます。
一般的なナデシコとスープラと記載のあるもの全3種をこの時は購入しました。
右側2種がスープラです。どれも私のイメージする馴染み深いナデシコの形です。
秋に地植えで植え付けをしました。
植え付けから約一か月、しっかりと根ついた様子。花がらを摘みながら管理をします。
真冬には、葉色が赤くなるものや、
気候が割と穏やかだと、色味を少し変えて咲くものもありました。
春を迎えると、本格的に咲き始めます。
株もどんどん育っていき、、、
陽を求めてたくさん咲いています。株ごとに順々に咲いてくれていました。
もりもりです。かわいい!
良く茂っていますが、多湿が苦手であるナデシコ。梅雨前には少し刈り込みます。
再び咲くと、以前にはピンク味が強かったのが今度は白色が強く出ています。
ただやはり高温多湿の夏。突然枯れ込みました。
復活を願いながら、バッサリ刈り込みました。
その後、無事復活。良かった。。。
秋もきれいに咲いてくれています。ただ、その後も花がらを摘む時などに少し株の弱々しさを感じます。株の更新を考えた方が良いのかもしれません。
ダイアンサス‘スーティブラック’ 成長記録(コンテナ→地植え)
背丈が高めの色や形のおしゃれなダイアンサス“スーティブラック”です。
親からプレゼントしてもらったダイアンサス‘スーティブラック’。シックな色味と手鞠形のおしゃれなお花。
初めはこのように植木鉢に植え付けました。
花後が乱れすぎの姿です。
結構バッサリと切り戻しました。
また咲いてくれるのか少し不安でしたが、再び開花。ただ、地植えにした方がともっと生育良くなるかなと思い、切り戻すタイミングで植え替えてみました。
他のナデシコが咲いているエリアへお引越しです。
無事に根付き、花もつき始めました。
その後は、耐寒性が強いこともあり冬は難なく越すことができました。
そして春。低い位置からですが、開花が始まりました。
背丈も伸び、きれいな手鞠型です。
花数も増え、これまでで一番きれいな姿に。植木鉢の頃を思うと感慨深い復活です。
梅雨前に切り戻しをし、その後も不安定ながら育ってくれていましたが、、、
残念ながら、高温多湿の夏を越すことができず枯れてしまいました。これまで、何度も枯れかけ立ち上がってくれたダイアンサス“スーティブラック”。よく頑張ってくれました。
姫ナデシコ‘アークティックファイヤー’成長記録
小型の姫ナデシコです。小さいですが、びっしり咲いてくれます。
ハンギングに2株植え付けをしました。
とても生育良く育っています。まばらに花も咲き始めました。
5月に入ると、一気にびっしりと花をつけてくれました。小型の花ですが、とても見ごたえがあります。
一通り咲いたら一度株元近くで切り戻しをしました。さっぱりです。
その後、またすぐにびっしりと咲いてくれました。きれいです。
高温多湿に弱い姫ナデシコ。地上部はほぼ枯れてしまいました。このまま様子を見てみると、、、
徐々にですが緑が増えています。期待大です。
9月には枯れた部分が目立たなくなるくらい茂ってきました。よかった。
涼しくなると、またかわいい花を咲かせてくれました。まばらですが、とても可憐で秋の涼し気な気候と良く合います。
こぼれ種でも増えるという姫ナデシコ。少し期待を寄せながら、冬を迎えたいと思います。
その後、秋に株分けを行いました!
その他のダイアンサス紹介(コンテナ管理)
名前にも見た目にも派手で華やかな品種もあります。寄せ植えの花材には持ってこいのナデシコ(ダイアンサス)達です。
小さな寄せ植えとして、クローバーと植え付けたダイアンサス‘パープルウェディング’。とても丈夫な印象で、他のナデシコが枯れてしまった夏もちらほらと咲いてくれていました。蕾が渋い色なので、この黒っぽいクローバーとよく調和します。
こちらは、トコナツナデシコ‘フォーエバーカルメン’です。この美しい名に劣らない八重咲きの素敵なお花です。
トコナツナデシコ‘フォーエバーカルメン’は、春の寄せ植えでネメシアとともにトルソーに寄せ植えをしました。とても華やかで、お気に入りの寄せ植えでした。
参考記事↓↓
こちらは‘ガーデンダイアンサス’という品種。単鉢で植え付けました。色味の優しいお花です。
品種の多いナデシコ(ダイアンサス)。今後も増えていくでしょう。。。
【害虫のつきにくい植物の育て方・成長記録まとめ記事】
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