アンの庭の顔
ユーカリポポラスに並ぶアンの庭のシンボルツリー、ハニーサックル。

色々なものに絡ませて楽しんだり、冬には強剪定をして春の芽吹きをソワソワしながら待ったりと、綺麗なだけではなくたくさんの経験をさせてもらっています。

そこで今回は株分けをしたハニーサックルのご紹介をしたいと思います。
株分けしてみたら
ハニーサックルの株分けというのはあまり情報がなかったのでかなり不安でした。
ただ、大きくなり過ぎて管理に少し困っていたのと、別の場所にも増やしたかったというのが理由で、思い切って株分けに挑戦してみました。
さらには、前回の記事では強剪定をしなかった株の方の強剪定も行いました。

2024.1
こちら冬の落葉期の強剪定の様子。
植木鉢目一杯に根詰まりをおこしていたので、剪定後鉢を変えましたが…

2024.1
土を払うことに夢中になり過ぎて根っこをガシガシにいじってしまいました。

2024.1
何はともあれ、植え替え完了。この株は門扉に絡ませます。
一方、株分けした方の写真はありませんが、庭のチューリップが終わるタイミングで株分けした株を植えたかったので少し時期をずらしての作業になりました。
なぜ株分け時の写真がないのかというと、結構必死に株を分けていたので写真撮影まで気が回らなかったのです( ;∀;)
失敗するかもしれないハニーサックルの株分け。
大きく育った一つの株を「何とかなれ~」の気持ちでバスッと真っ二つ!という感じです。
考えてもわからないので結構ざくざくに根っこを切りました。
その後アイアンのアーチ下に地植えしました。
そして、これがその年の夏の様子。

2024.7 株分けハニーサックル
葉は問題なく茂り(良かった…)、つるも伸びています。

2024.7
でも花つきはとても悪い。
強剪定して植え替えた鉢植えのハニーサックルの方も同様に葉は茂りますが花つきはとても悪かったです。

2024.7 強剪定鉢植えハニーサックル
その後、きれいに開花しやすい秋を迎えても全然花をつけてくれず、葉の茂り方もこれまでのハニーサックルと比べると悪かったです。
「やっぱりどちらの株も根っこをいじり過ぎたんだ…。」
そんな後悔が頭をよぎり、このまま抜いて新しい株を買おうか…と悩みました。
でも、思い入れの強いハニーサックル。
もう一年だけ成長を見ることにしました。
株分け二年目
株分けをしてから丸一年が過ぎ二年目を迎えました。
只今、5月半ば。
あのアーチ下の株分けハニーサックルはどうなったのかと言いますと、

2025.5 株分けハニーサックル
めちゃくちゃ花つきがいい!!
もう立ち上がって咲いています。

2025.5 強剪定鉢植えハニーサックル
鉢植えの強剪定ハニーサックルの方もまだ開花していませんが花芽がどんどん上がってきているので近いうちにきれいな花を見せてくれる予感がしています。
とてもきれいです。処分しなくてよかった…。
ちなみに、植え替え・株分け後からはどちらの株も追肥などは特にしておりません。冬の剪定も軽く整える程度でほとんどしていませんでした。
不安だらけだったハニーサックルの株分け。どうにか成功したようです。
【参考記事】


【害虫のつきにくい植物の育て方・成長記録まとめ記事】

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