葉の異変
梅雨の気配を感じ始めた6月。
いつものように庭をパトロールしていると、植物の葉っぱに異変が。。。
葉に無数の大きな穴が開いているではありませんか(;_;)
でも、よく見てみると青虫などによる虫食いとは様子が異なります。しかも、この異変が起きたのは限られた植物のみ。
ワイルドストロベリーの葉
まず目に留まったのは、地植えにしてあるワイルドストロベリーの葉でした。
ハサミで切り取ったような不思議な穴です。私は恐ろしい害虫がべったり葉にくっついていると予想し、意を決して葉をカットしていきました。でも犯人の姿は一向に見当たりません。
今までワイルドストロベリーは害虫の被害を受けたことはなかったのにどうして……
不思議に思っていると、今度は離れた場所に置いてある鉢植えのスズランの木にも同様の被害が……
スズランの木の葉
スズランの木も害虫のつきにくい植物です。実際に、目立った害虫がついていたこともありません。
それなのに、ワイルドストロベリーと同じような葉の被害。しかも、同じように虫の姿は見当たりません。
でも、絶対に害虫による食害だろうと私は信じて疑いませんでした。
犯人発見
ある時、水やりをしていると、茂みの中から蜂らしき虫が飛び立つを見かけました。
しかも、葉っぱの一部を抱えているではありませんか!最初は目を疑いました。でも、もしやと思い調べてみると、正体はすぐに判明しました。
その虫の名は「ハキリバチ」。
この一連の葉っぱの害はハキリバチの仕業でした。
どうやら、ハキリバチは葉を食べているのではなく、巣作りのために切り取って運んでいるとのこと。
そして問題は、この虫を害虫と見なすかどうか。
私としては、益虫として受け入れたいところです。
理由としては、ずっと葉に留まり続けるわけではなく、仕事を終えたらサッと飛び立ってくれること。虫の苦手な私としては、心が軽くなります。そして、ミツバチと同じように受粉に役立ってくれるため、益虫として受け入れることができるのではないかということ。
虫側からすると勝手気ままな判断ではありますが、前向きにガーデニングライフを送るにはこのような折り合いをつけて進んでいくしかなさそうです。
とにかく、原因がわかってほっとしました。
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