冬越しの準備
冬越しの準備は11月中旬から行いました。本腰を入れて準備をしたのは今回が初めてだったので、すべてが手探りで進みました。
今回冬越しの準備が必要だったのは、エレモフィラスイートルビー、エレモフィラニベア、エリカホワイトデライト、アワユキエリカ、クフェア、もみじ葉ゼラニウムです。いずれも、寒さと(半耐寒性のものもあります)特に霜に弱いとされるものです。
私の住んでいる地域は愛知県で暖地に分けられていますが、それでも霜には注意が必要です。方法は大きく分けて二つ。移動とカバー掛けです。
室内や軒下に移動
エレモフィラスイートルビー
エレモフィラスイートルビーは夜間に室内に取り込みました。朝になったら外に出して、太陽の光にあてます。
もみじ葉ゼラニウム
もみじ葉ゼラニウムは、夜間に軒下に移動させました。
エレモフィラスイートルビー、もみじ葉ゼラニウムともに晴れ間の出る日中は、日当たりの良い屋外に出してたっぷり日光に当てます。日が暮れたらまた室内と軒下に戻しました。
カバー掛け
地植えにしてあるエレモフィラニベア(二本)、エリカホワイトデライト、アワユキエリカ、クフェア(大、小)は不織布で覆いました。しかし、大きさも形もまちまちなので、どのように掛けるか試行錯誤。
エレモフィラニベア、クフェア
最初のうちは、このように不織布と麻ひもを使い巻き付けるようにして掛けていましたが、毎日掛けて外しての作業の繰り返しになると結構手間ですし、簡単に外れやすく、大変でした。
色々と調べ、エレモフィラニベアとクフェアのセット(×2)は支柱とクリップを使用して不織布で覆うようにしました。ただ、風の強い日などは支柱ごと抜けてしまうこともあります。その時は重しを置いて何とか凌いでいますが、次の冬はもっと良い方法を考えねばと思いました。
エリカ
エリカは二つとも小ぶりなので、簡単に不織布をかぶせて麻ひもで縛ります。
天気の良い日は
穏やかな天気の日は、支柱組はカバーを少し開けて陽に当てます。クリップで簡単に不織布の取り外しと固定ができ、扱いが楽でした。エリカの方は毎回すべてカバーを外していました。
アンの庭では、以上のような寒さ・霜対策をしてこの冬を過ごしています。クフェアは特に寒さに弱いので、少し心配です。まだまだ課題の残る方法ですが、厳しい冬を無事に乗り越えてほしいです。
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