摘んだらすぐに
エディブルフラワー(食べられる花)でも知られているハーブのボリジ。
収穫までを目標に掲げ、種から育てました。
【ボリジの育て方はこちら↓↓】

無事に成長し、たくさんの花を咲かせましたが、中々収穫することができませんでした。
収穫が遅れた2つの理由。ボリジのデメリット?
その理由は2つあります。
1つ目の理由は、やっぱり虫。
虫と言っても、害虫にはとても強いボリジです。
ただミツバチがとても好みます。
アンの庭では、ミツバチは益虫に含めています。
そこで、虫嫌いの私には自分に優しいあるルールがあります。
それは「益虫に分けた虫は遠くから見守る」というもの。
ということで、ビクついて中々近づけません。
2つ目の理由は、肌。
ボリジを育てるにあたり、少し頭を悩ませたのがこれです。
ボリジに触れると腕がいつも赤く痒くなります。
これは個人差があると思いますが、肌が弱めな人は注意が必要かもしれません。
こうした理由により、収穫となるといつも躊躇してしまいました。
いざ収穫―ボリジの花。
でも、一年草のボリジ。
いつまでも花は続きません。
意を決して、ミツバチが少ない風のちょっと強い日に挑みました。
ボリジは咲き始めがピンク色をしており、青色になったところで収穫します。

ボリジ
花は摘みやすく、片手でプチプチと取っていきます。

2023.5 収穫
ある程度摘んだら、水で洗いました。

水洗い
水洗い後、私はキッチンペーパーで水を切りましたが、サラダなどにも使えるのでそこまで几帳面にならなくても良かったかなと後で思いました。

ガク無し・ガク有り
ちなみに、ガクは外した方が良さそうです。
ただ、ガク付きのままだと形も保たれるので、飾りの時などには見栄えは良いかもれませんね。
ガクは簡単に外せます。花芯とガクを両方からつまみ、

ガク取り
軽く引っ張ると取れます。

ガク取り
綺麗に外せました。
残りも同様に。つまみ食いをしながら、ガク取りは子供達にもやらせてみました。
ボリジの花の味―鮮度が大事
味は、癖も強くなく食べやすいです。
たとえるなら「枝豆の薄皮」のような味と食感でした。
こうして夕食にかわいいサラダでも作ろうと意気揚々としていたのですが、ここで大きなミスをしてしまいます。

しぼむ
ボリジ、しぼみました。
何でも鮮度が大事ですね。ミツバチのいない隙を狙い過ぎたようです。
夕食の支度をする頃には、あのきれいな色と形はなくなってしまいました。

スープにのせて
ということで、可愛いサラダは諦め、コーンスープに浮かべてみました…。
でも、意外と良いアクセントになり、美味しかったです。
もう一度花を摘みに行きたいけど…
それからは「もう一度摘もうかな」と何度も思いました。
が、一番の懸念点は、肌荒れです。
どうやら、ちくちくの葉っぱに触れるのがダメなようです。
そりゃ害虫も付かないよねと思う程、ちくちくの攻撃力は高めでした。
ひどい症状が出たわけではなく、手首部分に一時的に赤みと痒みが起こる程度でしたが、それでも積極的にボリジと親しむ気持ちに中々なれません。
見た目、害虫のつきにくさ、育てやすさもクリアしているボリジですが、私自身との
相性はイマイチでした。
そして、花数も減ってきた頃ボリジは終わりを迎え、ちくちくと格闘しながらお別れをしました。
ボリジのこぼれ種
と、思ったら、めちゃくちゃ種がこぼれていました。

2023.5 こぼれ種
これは育てたくなるなあ…!どうしよう(゜_゜)
【参考記事】

【害虫のつきにくい植物の育て方・成長記録まとめ記事】

SNS→Instagramのお花のギャラリーも是非ご覧ください!
コメント