シロタエギク
基本情報
分類: 草花(多年草)
草丈: ~50㎝程
別名: ダスティーミラー
耐寒性: 強い
耐暑性: 普通
植え付け:一年中
花期: 6~7月
花言葉:「あなたを支えます」等
病害虫: 特になし。多湿だとアブラムシがつくことがある。
アンの庭虫記録
目立った被害はありませんでした。
育て方メモ
アンの庭では、シロタエギクを【コンテナ】で育てました。
*植物の「基本情報」や「栽培ポイント」は、主にインターネットや苗・種等の販売元(園芸店やホームセンター等)のタグやホームページからの情報、また実際の成長記録を参考に記載しています。
シロタエギク成長記録
私が初めて買った植物の苗はシロタエギクでした。とても思い出深いです。
何の前情報も無しにその見た目のかわいさだけで買ったので、どのような大きさの植木鉢にどのように植えるのか、水やりはどうやるのか、全くわからないままスタートしたのを覚えています。
二株購入し、一緒に買った何かの花苗と共に小さい植木鉢にそれぞれ一株ずつ植え付けました。(ちなみに、この時一緒に植えた花苗はすぐに枯らしてしまいました)
枯らしてしまった花の反省から、シロタエギクのことをもう少しきちんと調べるようになりました。慣れないガーデニング作業が続きましたが、元気に成長する姿を日々見ているといつの間にか愛着がわき、株を弱らせないよういつも観察していたように思います。
大きくなってきたので、二株とも一緒に植え替えました。蒸れに弱いとのことなので、通気性の高いスリット鉢を使用しました。今であれば、おそらくこのような植え方はしないと思いますが、手探りながら進めました。シルバー色がとてもきれいです。
寄せ植えの花材としても良く親しまれているシロタエギクですが、このように単植でも十分きれいです。
また、シロタエギクを育てるにあたって一番気にかけた点は、切り戻し作業です。シロタエギクは花が咲くと株が弱ってしまうので、つぼみが付いたらすぐに切り戻していました。
その後、しばらくの間は元気に育ってくれていましたが、残念ながら二株ともこの年の嵐のような夏を乗り越えることはできませんでした。今思えば、日当たりも十分ではなかったのかもしれません。
シロタエギク挿し木挑戦・やり方
ちなみに梅雨の時期は、初めて挿し木(芽)にも挑戦してみました。方法はとても簡単です。
①挿し穂の準備
茎を7cm~10cm程斜めにカットし、下葉を取り除きます。そして、そのまま一時間ほど水につけておきます。
②挿し木用土の準備
挿し木に用いる土は、肥料分のないものを使用します。挿し木専用の用土も販売していますが、今回私は赤玉土を使用しました。
ポットに土を入れ、あらかじめ水で湿らしておきます。そして、挿し穂を入れやすいように割り箸などで真ん中に穴をあけ、挿し穂をさしていきます。
発根するまでは、水を切らさないように注意し、直射日光の当たらない風通しの良い場所(半日蔭)で管理しました。
しかし、この時のシロタエギクの挿し木(芽)は残念ながら失敗に終わりました。正確には、二つほど発根したのですが、知識不足だった私はそれをすぐに硬い土に地植えにしてしまい、そのまま生育が止まり枯れてしまいました。発根後の管理をもう少し丁寧にするべきでした。
反省することばかりですが、害虫にも強く楽しく育てることができました。植え付け、植え替え、切り戻し、挿し木(芽)と、初心者だった私は初めてガーデニングらしいことを経験し、シロタエギクを通して多くのことを学びました。
今を楽しめているのはこの時の経験があるからこそだと思います。
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