アワユキエリカ
基本情報
分類: 庭木、常緑低木
草丈: ~1m程
別名: ヒース
耐寒性: やや強い
耐暑性: やや強い
植え付け: 春、秋
花期:3月~5月、9~11月、12月~2月 (四季咲き性)
花言葉: 「孤独」等
病害虫: 特になし。日当たり・風通しが悪いと、アブラムシやカイガラムシがつくことがある。
アンの庭虫記録
今のところ目立った被害はありません。
育て方メモ
アンの庭では、”アワユキエリカ プリティレッド”を【地植え】で育てました。
*植物の「基本情報」や「栽培ポイント」は、主にインターネットや苗・種等の販売元(園芸店やホームセンター等)のタグやホームページからの情報、また実際の成長記録を参考に記載しています。
アワユキエリカ 成長記録
”ホワイトデライト”のとなりに
アンの庭には、以前よりエリカの“ホワイトデライト”という品種を育てています。(エリカ“ホワイトデライト”の記事はこちら)
本来、地植えにはやや不向きであるらしいエリカですが、土壌が合うのか地植えで元気に育ってくれています。お花もとてもかわいく、害虫も付かず、思いのほか丈夫でとても気に入り。エリカは品種が多いので、“ホワイトデライト”の隣にもう一つ別の品種を植えたいと常々思っていました。
そんな時に、たまたま園芸店で出会ったのがこの“アワユキエリカ プリティレッド”です。
“ホワイトデライト”は筒状のお花ですが、“アワユキエリカ”は小花がびっしりとつくタイプ。同じエリカでもその見た目は全く異なるので、育てがいがありそうです。
“アワユキエリカ プリティレッド”成長記録
植え付けは秋。
ポット苗内で結構根が張っていたので、根鉢を軽く崩して植え付けました。情報によると、エリカは酸性土壌を好むとのこと。
この時の土ですが、”ホワイトデライト”が元気に育っていることもあり、私は土づくりにあまり気合いは入れず、培養土と肥料を軽く庭の土と混ぜて気楽に植え付けました。(私は基本このように気楽に土を作っています。)
植えつけ時、お花は写真のように上部に少しだけ咲いていました。
半耐寒性とのことですが、霜には注意が必要です。晩秋から冬にかけて、霜対策で毎晩不織布をまいていました。朝になると、一度カバーは外します。
真冬でもこの色鮮やかなピンクは、冬の寂しげなお庭を明るくしてくれます。
この時が一番見ごたえがあったように思います。かわいい。。。
冬が終わりに近づき、気温も上がり始めたころです。それでも、まだ夜間は冷え込みます。
霜よけカバーをしていたので全体に少しきゅっとなってますが、そうでなくても“ホワイトデライト”と比べると枝葉、花が密に生えています。
花の色も色褪せ終わりに近づいてきました。
ここで考えなくてはいけないのは花後の剪定です。どのタイミングでやろうか、花後というのはどこからなのか。わからないので、しばらくは観察をしながら様子を見ることに。
そろそろかな。。と思い始めた5月。剪定をしました。
細かい花は触れるとパラパラと粉のように落ちます。長さ半分から3分の2あたりで枝をカットしていきました。
さっぱりと短くなりました。ちなみにまわりに撒いているのはニームケーキです。害虫が寄り付かないように結界を張りました。
剪定後も順調に育っています。ふさふさしていてとっても柔らかな雰囲気です。
上に上に伸びていきます。
軽やかな見た目ですが、若干中の方が蒸れているような感じだったので少し透いてみました。
その後、無事に夏越しできました。
そして、秋になると今度は冬越しの準備に取り掛かります。
庭のエリカをまとめて不織布をかぶせ、霜よけです。
12月。ほんのりピンクの花がつき始めました。冬のアワユキエリカを楽しみたいと思います。
年が明ける頃には、一層濃いピンクになりました。ここからまた色味が増していくでしょう。
やっぱりこの2月が一番美しく咲いてくれています。とても濃い色のピンク!
普段は霜よけをしているので形は少し崩れてしまっていますが、この色を見ると何だかホッとします。
二年目
花後の剪定もばっちりしました。
でも、今年の夏もきっと越えてくれると信じていました。
なのに。。。
【参考記事↓↓】
【害虫のつきにくい植物の育て方・成長記録まとめ記事】
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