リューカデンドロン‘ケープスパイス’
基本情報
分類: 半耐寒性常緑樹
草丈: ~2m程
学名: Leuca dendron Capespice
耐寒性: やや強い(0度まで)
耐暑性: 強い
植え付け: 春・秋
花期: 秋~春
花言葉: 「沈黙の恋」等
病害虫: 特になし
アンの庭虫記録
今のところ特に目立った被害はありません。
育て方メモ
アンの庭では、リューカデンドロン‘ケープスパイス’ を【地植え】で育てました。
*植物の「基本情報」や「栽培ポイント」は、主にインターネットや苗・種等の販売元(園芸店やホームセンター等)のタグやホームページからの情報、また実際の成長記録を参考に記載しています。
リューカデンドロンとネイティブプランツ
リューカデンドロンは、南アフリカ原産のいわゆるネイティブプランツです。
ネイティブプランツとは、大まかに言うと南半球(南アフリカ・オーストラリア・ニュージーランド等)の地域に古くから自生する植物のことを指します。「在来品種」とも呼ばれます。
今人気のあるオージープランツは、ネイティブプランツの一種と言えますね。
このリューカデンドロンも南アフリカ原産ですが、オージープランツと言われることもあるようです。
ちなみに、私個人的に大好きなエリカもその多くは南アフリカ原産のネイティブプランツ、エレモフィラはオーストラリア原産のオージープランツです!
ネイティブプランツは魅力的な見た目のものが多いですが、日本の気候で育てるには少し気を配らなければいけない点もあります。
ですが、病害虫には比較的強く、丈夫。
虫嫌いさんにとってはここが一番魅力を感じるところなのではないでしょうか。
もちろん、リューカデンドロンも例外ではありません。
リューカデンドロン‘ケープスパイス’ 成長記録
今回、私は‘ケープスパイス’ を地植えで育てました。
ちなみにリューカデンドロンは、雌雄異株の植物のようです。
1年目
その独特な見た目に惹かれて購入しました。
植え付けは秋。
同じネイティブプランツのエレモフィラニベアを地植えにした時と同じように、地面から少し底上げして植え付けてみました。
高温多湿に弱いので風通しの確保です。
初めての冬。
大きさはほぼ変わらず、写真のような見た目のまま冬を越しました。
暖地のエリアですが、一番冷え込む時期もマルチなどの防寒なしで様子を見ました。
暖かくなってきた4月頃には、成長が始まっています。
真っ直ぐすらりと伸びていくのではなく、にょろにょろとダンスしてるみたいに大きくなっっていきました(*^^*)
毛羽立った柔らかな印象はとても優しく弱々しくもあり、この後訪れる梅雨と猛暑が不安でした。
夏。
抱いていた不安をよそに、厳しい夏をふわふわした柔らかさを保ったまま過ごしていました。
周りの植物達はバタバタと弱っていくのに、すごい!
害虫の悩みも全く無しでした。
季節は変わり、残暑も越した10月。
きれいです。
植え付けから約1年。大きく成長しました。
これといった事件もなく平穏に過ぎた1年でした。
ただ、一つ気になることが。
あまりにも姿形が変わらな過ぎて忘れていたのが花の存在。
花、咲いてた?
という感じです。
リューカデンドロンは雌雄異株のようでこれがどちらの株であるのか、そもそも雌雄の花の違いも良くわかりません…。
今後は、もう少し花を意識して観察を続けたいと思います。
【参考記事】
【害虫のつきにくい植物の育て方・成長記録まとめ記事】
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