【害虫のつきにくい植物4】ワイルドストロベリー 育て方・成長記録(地植え)

植物
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ワイルドストロベリー

基本情報

バラ科オランダイチゴ属
分類: ハーブ、多年草
草丈: ~20㎝程
別名: エゾヘビイチゴ
耐寒性: 強い
耐暑性: 強い
植え付け: 春、秋
花期: 四季咲き
花言葉:「幸せな家庭」等
病害虫: 灰色かび病、うどんこ病 / アブラムシがつくことがある

アンの庭虫記録

※植え付け一年目は、目立った被害はありませんでした。鳥や虫が実に群がっていたり、食べていたりという場面に遭遇したこともありませんでした。

※植え付け二年目の6月に初めて葉に害を受けました。ただ、青虫などによる食害の様子とは異なりました。調べたところ、これは「ハキリバチ」というミツバチの類の蜂が、巣作りのために葉を切り取っていたようです。受粉にも役立つこの「ハキリバチ」を私としては益虫とし、受け入れるようにしました。詳しい写真は、下記の「成長記録」に載せています。

*【アンの庭虫記録】の記載について

育て方メモ

アンの庭では、ワイルドストロベリーを【地植え】で育てました。

栽培ポイント ~地植え~
・水はけの良い土で育てる
・日当たり良く
・寒さ・暑さに強い
・枯れ葉、傷んだ実などはこまめに取る
・肥料:必要としない(地植え)、春と秋(コンテナ)*多肥には注意!
・剪定: 増えすぎないように適宜行う
・増やし方:株分け、種まき
アンの観察メモ~地植え~
花つき、実つき共に良い。葉の色も緑が明るくてきれい。とても丈夫で、切ってもすぐに成長する。害虫にも強い。今のところ、生き物による食害は見られない。冬は葉の色が黄色ぽく変わり、少し縮んだように見えた。

*植物の「基本情報」や「栽培ポイント」は、主にインターネットや苗・種等の販売元(園芸店やホームセンター等)のタグやホームページからの情報、また実際の成長記録を参考に記載しています。

ワイルドストロベリー成長記録

一年目

アンの庭では、ワイルドストロベリーを地植えで育てました。青々ときれいな緑をしています。

2021.5 植え付け

「葉っぱも大きいし、実も付く、、、何だか虫が付きやすそうだな……」と、いつも恐る恐る観察していましたが、特に目にすることはありませんでした。

2021.6 結実

花付き・実付きが共に良く、葉、花、実のすべてが愛らしくておしゃれです。花は白くて絵に描いたようなかわいい姿をしています。実の方は、普通のいちごと比べて表面のつぶつぶが印象的です。

収穫

基本的に実は観賞用としていますが、きれいな実をたまに摘んで食べることもありました。(*「収穫」の写真は、手のひらのアップでお見苦しい為、やや見づらく加工してあります)

初めて口にした時は、本当に食べられるのかと少しどきどきしました。味はいちごのように甘味が強いわけではありませんが、さっぱりとしていておいしいです。喜んで実を摘む子ども達の姿を見るとこちらまで嬉しくなります。

良く茂るのでこまめにハサミを入れ整えていましたが、とても強く気楽に育てていました。

2021.11

秋。別々のところに植えていたワイルドストロベリー二株を一か所にまとめて植え替えました。

2022.1

寒さが厳しくなるにつれ、葉もちらほら枯れています。寒くて縮こまっているようにも見えます。人間と同じですね。春になったらまた新芽が出て、元気に茂ってくれるだろうと信じています。

【追記】

春になり、新芽が出ました。気持ちが良いほど青々としたぷりぷりの葉っぱです。

2022.3

花も咲かせてくれています。今年もたくさん茂って元気に育ってほしいです。

二年目

2022.4

二株ともたくさんの花をつけ、大きく育っています。実もたくさんつき始めました!まだ実は青いですが、かわいらしい姿をしています。実つきはとても良さそうです。

2020.4下旬

青かった実は、すぐに赤くなりました。

2020.5

とてもおいしそうです。きれいな実はたまに子ども達が摘んで良く洗って食べています。

虫や鳥の被害も今のところはないようです。

これは、食害なのか?!

2022.6 葉の異変

6月に入ると何やら葉っぱに異変が……。

ハサミで切り取られたような無残な姿、、、これは、もしや虫食い(?!)。

このようなことは初めてだったので、ショックでした。でも、葉を切って確認しても害虫らしき虫の姿はどこにも見当たりません。

同様の被害は、他の植物ではスズランの木の葉にも見られました。

スズランの木

ただ、ワイルドストロベリーとスズランの木はだいぶ離れた場所に置いてあります。一体、どんな虫の仕業なのか。。。でも、青虫による食害とも少しちがうような。。。

と、悩んでいたところ。。。

犯人見つかりました

水やりをしていたら、葉っぱのかけらを運んでいる蜂に出くわしました!

蜂って葉っぱを運ぶの?食べるの?

調べたところ、この虫はどうやら「ハキリバチ」というようです。

ハキリバチは、葉を食べているのではなく巣づくりの為に運んでいるそう。そして、ミツバチと同じように受粉を促してくれます。

ワイルドストロベリーの葉は切り取りやすかったのでしょう。でも、切り取ったらサッとその場からいなくなります。

ハキリバチを害虫と見なすかどうかですが……

私としては、受粉に役立つこのハキリバチを益虫として受け入れていこうと思います。

二年目の秋は良い感じ

一年目の秋に比べ二年目は、葉も順調に茂り、

二年目の秋

花もあり、

二年目の秋

実もあり、

二年目の秋

葉はほんのり色づいています。

春、夏と比べるとまた少し雰囲気が異なり、それがとても良い味わいを出しています。

カラフルな冬

一年目と違い、立派に育っているワイルドストロベリー。ほぼ放任で育っています。

年が明け、ふと気が付いた時にはとてもカラフルに葉が色づいていました。

2023.1

この後、枯れ葉を取って少しお掃除しました。

 

 

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