昨年の秋に2株植えつけて、ずっと成長を見守っていたティアレア。
ティアレアという名前にあまり聞き馴染みのない方も、ヒューケラのお仲間と聞けばピンとくるかもしれません。
ティアレアはユキノシタ科の植物で、シェードガーデンに適し、カラーリーフとしても役立ちます。ヒューケラとの大きな違いは、その花の形。
品種は‘ピンクスカイロケット’。
上品で可憐なピンクのお花を咲かせます。観賞価値の高いお花だと思います。
そして、私の事前調べによるヒューケラとの違いは害虫のつきにくさです。
ティアレアには害虫による目立った被害はあまり見られないという情報から、私はヒューケラではなくティアレアを選びました。
ただ、同じグループの植物なので、日陰などの環境下ではどちらも害虫の発生に大差はないかもしれません。(アンの庭では半日蔭に近い日陰で育てていました)
いずれにせよ、育ててみないことにははっきりとしたことはわかりません。私は、日々の観察を楽しんでいました。そして、実際に花後も目立った害虫も付かず、元気に育っていました。
では、なぜ処分したのか。
それは、庭の至る所で発生したキノコが原因です。
日向、日陰問わず、6月頃からあちこちでキノコが発生しました。
小さいものから大きいものまで、この色のきのこが地植えエリアや植木鉢、ポット苗から生えていました。
今回初めて起きた事ではないのですが、いまだに原因もわかりません。梅雨過ぎまでは繰り返し良く生えていました。
とは言っても、基本的には植物をダメにしてしまうものではありません。でも、ティアレアはその被害を受けてしまいました。
株元から密に生えてしまい、2株とも根こそぎ取らなければいけなくなりました。
でも、ティアレアだからこのような生え方をしたのでなく、単純に運が悪かったのだろうと思います。
お気に入りの植物。処分するのは本当に悲しい気持ちになりました。
めげずにもう一度、挑戦したいと思います。
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