オレガノ 基本情報
基本情報
分類: 草花(ハーブ)
草丈: ~60cm程
別名: 花薄荷(はなはっか)
耐寒性: 強い
耐暑性: やや強い(多湿に注意)
植え付け: 春・秋
花期:6~8月
花言葉: 「財産」「輝き」等
病害虫: ハダニ・アブラムシがつくことがある
アンの庭虫記録
特に目立った被害はありません。
オレガノ2品種 育て方
アンの庭では、オレガノ2品種をすべて【鉢植え(ハーブ棚)】で育てました。
・とても丈夫で害虫も付きにくい。
・定期的に短く切り戻すが、すぐに新芽がふき成長する。
・香りも良い。
・今のところ、観賞用として育てている。
・‘シュープリーム’の方が扱いやすく感じた。
*植物の「基本情報」や「栽培ポイント」は、主にインターネットや苗・種等の販売元(園芸店やホームセンター等)のタグやホームページからの情報、また実際の成長記録を参考に記載しています。
オレガノ2品種 成長記録
憧れのハーブ棚
ガーデニングにハマってくると、色々なグッズを揃えたり、素敵な造形物に憧れたりします。
私は、その中の一つに「ハーブ棚」への憧れが強くありました。
そこで、夫に頼み作ってもらったのをきっかけに、私はハーブに手を伸ばしました。

ハーブ棚
ただ、ハーブ選びは結構悩みました。
というのも、私はこれまでの勝手なイメージで、
「ハーブはどんな種類でも虫がつかないもの」と思い込んでいたからです。
でも、いざ調べてみると、意外と虫がつきやすいハーブが多いのだなと感じました。
また、管理の際はハーブ同士の性質の相性もあります。(詳しくはタイムの記事へ)
そこで選んだのがこのオレガノ。
私は、見た目の色味が異なる2種を選びました。
料理にももちろん使えますが、私はとりあえずその成長過程を一通り見届けたかったので、現在に至るまで観賞用として育てています。

ハーブ棚
オレガノ‘シュープリーム’
気候の良い秋の日に植えつけました。

2021.11 植え付け
タグの情報によると、このシュープリームは、どうやらピザやオムレツなどのトマト料理と相性が良いそうです。
確かに、香りがとても良いです。
形を適度に整えながら、成長を見守っています。

2022.1
雪が降った2月。ダメージは受けていないようです。
寒さには強いようですね。

2022.2
シュープリームは、基本的にいつ見てもきれいな緑を保っています。

2022.3
春になると、日に日にこんもり茂っていきます。

2022.4 シュープリーム画面左
バサバサッというよりもどこか上品な茂り方。

2022.4下旬 シュープリーム画面一番手前
ただ多湿に弱いということもあり、ちょこちょこと切り戻しをしています。
全体にしっかりとした植物なので、切り戻しもとてもしやすく、触れる度に香りもたち、その後の生育も良いです。
水やりは、株元にしかしていません。
梅雨前には大爆発。

2022.6 梅雨前
ハーブ棚の見栄え的にはとても良いのですが、これではさすがに梅雨は越せません…。

2022.6 剪定後
ということで、ばっさりと行かせていただきました。
高温多湿のこの夏をどうにか乗り越えてほしいです。
オレガノ‘ゴールド’
ゴールドは、ライムグリーンのとてもきれいな色味をしています。
シュープリームと同じく、秋に植えつけました。

2021.11 植え付け
傷んだ葉を切り形を整えました。

2022.1
冬の間はじっくりと成長しています。
こちらも寒さに強いです。

2022.3
そして春が来ました。

2022.4
一気に茂り、発色がとても良いです。
ハーブ棚が輝いています。
この時期が一番きれいだったかもしれません。

2022.4
しかし、シュープリームと違いゴールドは色が淡い分、傷んだ部分がとても目立ちます。

2022.6
それに、草も茎もとても柔らかいので、ハサミで切り戻すとパラパラとくずが落ちてしまいます。
指で少しずつちぎるようにして摘むのもありですが、面積が広いとそれも難しい…。
ただ梅雨越しのため、勢いよく一度刈り込みます。

2022.6 剪定後
シュープリームに比べて、何だか夏が苦手そうな予感がしています。
なるべく涼しげな状態を保って夏越しに挑む必要がありそうです。
害虫による被害は今のところ見られません。
今後も観察を続けたいと思います。
【参考記事】

【害虫のつきにくい植物の育て方・成長記録まとめ記事】

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