リシマキア 基本情報
基本情報
分類: 草花(多年草)
草丈: ~10cm程
別名: コバンコナスビ(小判小茄子)等。(品種が多い)
耐寒性: 強い
耐暑性: 強い
植え付け: 春・秋
花期: 5~7月
花言葉: 「勝負好き」等
病害虫: 特になし
アンの庭虫記録
特に目立った被害はありません。
リシマキア2品種 育て方
アンの庭では、リシマキア2品種をすべて【地植え】で育てました。
・半日蔭エリアでやや湿り気のある場所でも育てられ、また害虫もつきにくいというポイントに惹かれた。
・黄緑色の葉の‘オーレア’と銅葉の‘ペルシャンチョコレート’の2品種を植えた。
*植物の「基本情報」や「栽培ポイント」は、主にインターネットや苗・種等の販売元(園芸店やホームセンター等)のタグやホームページからの情報、また実際の成長記録を参考に記載しています。
リシマキア 成長記録
グランドカバーとしてのリシマキア
お庭づくりで悩ましい事の一つにグランドカバーに何を植えるのかという問題があります。
ほふく性の植物は種類も多いですよね。
カラーリーフにするのか、花がつくものがいいのか、手入れのしやすさ…等々。
さらには、葉が広がった後の事まで考えると、お庭全体のバランスもあるので簡単には決められません。
私がこの時グランドカバーとしての植物を植えたかった場所は、
①半日蔭エリア
②やや湿り気あり
の環境でした。選ぶ植物はその条件をクリアし、
③害虫のつきにくいもの
である必要がありました。
そこで選んだのがリシマキアでした。
リシマキアは品種が多く、どれも魅力的なものばかり。
その中で実際に植えたのは‘オーレア’と‘ペルシャンチョコレート’の2品種です。
リシマキア‘オーレア’
この‘オーレア’という品種は、リシマキアの中では結構定番のようです。
特徴は、何と言っても色鮮やかな黄緑色の葉っぱです。
冬に紅葉するとの情報もあり、多めに植え付けることにしました。
腐葉土を多めに混ぜ込み、植え付け。

2021.11 オーレア植え付け
庭の角の方の日当たりがいまいちなエリアです。
日が当たりにくい分、土も湿りがちです。
適当な株間をとって植え付けました。
こちら1月の様子。まだオレンジ色味が強いです。

2022.1 やや紅葉
寒さの一番厳しい2月にはすっかり紅葉しています。

2022.2 紅葉
そして、暖かくなり始めると、元の黄緑色に戻っていきました。

2022.3下旬
ですが、この後もしばらくまだ株は小さいまま。
本当にグランドカバーとして育ってくれるのか少し不安になりました。
そして、約二か月後の五月。

2022.5下旬
じわじわと成長し、株間がやっと隠れるほどに。
あともう一歩という感じです。

2022.6
その後も、ゆっくりと成長を続けています。
広がり方としては、5月の頃と一見違いはありませんが、間近で見ると結構なボリューム感があります。
そして、夏。

2022.7
この夏は、とても日差しが厳しいですが、その太陽光が反射して‘オーレア’はより輝きを増しています。
8月には辺り一帯を覆いつくすほどに。

2022.8
奥の角付近にあった飛び石は完全に埋まってしまいました。

2022.9
9月には、奥の方までぎっしりと埋め尽くしていました。
植え付け時にはあんなに小さかったのに、すごい…。
ちなみに、切り戻しは一度も行っていません。
今のところは、まだ放任で手間もかかっていません。
今後も観察を続けていきます。
リシマキアオーレアのその後
【詳しくはこちら↓↓の記事をご覧ください】

リシマキア‘ペルシャンチョコレート’
‘オーレア’のほかに気になったのが銅葉のリシマキアです。
銅葉の品種はいくつか種類がありましたが、私はこの‘ペルシャンチョコレート’を選びました。
植え付け時期は‘オーレア’と同時期です。
同じように腐葉土を混ぜ込みました。

2021.11 ペルシャンチョコレート植え付け
中々渋い色で‘オーレア’とまた違った良さが。
‘ペルシャンチョコレート’は4株植え付けました。
そのうち3株は他の植物の植え付けの兼ね合いで、春先に日向エリアに引越ししました。
そして、冬。

2022.2 紅葉
紅葉するのは‘オーレア’だけとばかり思っていたのですが、‘ペルシャンチョコレート’も紅葉していました。
結構紅葉していますね。

2022.2 紅葉
春になると、色味も元に戻っていきました。

2022.3
‘ペルシャンチョコレート’は、とてもかわいい花を咲かせます。
5月に咲き始めました。

2022.5下旬
実は、花が咲く前に場所を移動したのですが、そこでちゃんと根付いてくれてその後もりもり茂ってくれています。

2022.6
私は、普段はあまり黄色い花は選ばないのですが、‘ペルシャンチョコレート’のお花はとても可愛くて結構お気に入りです。

2022.6
かわいい(^^)
7月に入る頃にお花は終わりました。
切り戻し作業は‘オーレア’と同様行っていません。
ただ、一つ懸念点があります。
移動した場所は日向エリアで、しかもこの夏は梅雨も短くとにかく日差しがきつい!
地植えといえども、水分を好むリシマキアが水切れを起こしてしまいそう…。
夏は注意が必要です。
そして季節は変わり、秋。

2022.10
心配していた日向エリアの‘ペルシャンチョコレート’は無事に夏を越してくれました。
きれいな銅葉のままです。
リシマキアの挿し木(芽)について
グランドカバーとして重宝するリシマキア。
その増やし方もとても簡単です。
挿し木(芽)で成功したことのない私が、全く悩まなかった挿し木(芽)方法は以下の記事をご覧ください。

【参考記事】


【害虫のつきにくい植物の育て方・成長記録まとめ記事】

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