大爆発の成長
アンの庭には、庭の顔となるハニーサックルがあります。
門まわりを華やかにしてくれる特別なお花。とても生育旺盛なつる性の落葉樹です。
しかし、園芸初心者の私は落葉期の剪定はとてもドキドキでした。
少し見にくいですが、放任で育てたつるがもつれ合って大変なことに。。。(半ば凶器)
そこで、「次はもう少し形を整えながら美しく育てるぞ!」と決意し、思い切って剪定することにしました。
強剪定
剪定は2月に行いました。
もつれにもつれた枝を切るのは少し大変。
でも頭の中にはすでに綺麗に誘引されたハニーサックルの姿があります。
そのイメージを実現させるため、結構株元近くまでがっつりと切りました。
こちらのもう一株もばっつりと。
気持ちよくなる程さっぱりしましたが、切り過ぎたために芽吹かなかったらどうしよう、、、と不安もよぎります。
その為、もう一株鉢植えで育てていたハニーサックルがありましたが、門扉に可愛く絡みついていたこともあり、念のためこちらは剪定はしませんでした。
それに、剪定しなかったらどうなるのかというバージョンとの比較もしてみたかったのです。
芽吹き
そんな心配をよそに、翌月の3月にはしっかり芽吹きました。
軽く整えた程度の鉢植えの方も芽吹いています。
成長も早かったので、計画していたことを実行することに。
それは株元の枝同士を紐でまとめておくことです。
こんな感じに。
二年目は、小さくコンパクトに可愛らしく育てるのが目標です。
が、、、。
すぐさま試練が!
もじゃもじゃです。
これでは、束ねても蒸れてしまいます。
そこで、株元の葉っぱはむしりました。
むしると、伸びた茎が広がってしまったので、
今度は、支柱をさして一緒にまとめました。
表のフェンス側も誘引しています。その上にフェンスと平行に麻ひもを一本渡してあります。大体このくらいの高さを目指していました。
ちなみに、剪定しなかった鉢植えのハニーサックルも芽吹いてくれました。
と、このように、4月の段階では順調にいっていたのですが。。。
詰めが甘いようです
どんどん茂っていくハニーサックルを見ているとアーチを作りたくなってしまい、でも今更アーチをたてる術もないので、かなり簡易的ですが麻紐を渡してここに絡ませていこうと試みみました。
しかし6月に入ると、もう制御不能な程茂ってしまいました。
もさもさです。
簡易アーチの麻紐には順調に絡んでいきますが、当然重みでたわんでしまいます。
そこで隣に植えてあるユーカリポポラスの木を使って補強をしたり、絡むつるの量を軽くしたりと、手探りで進めました。
フェンスの方も高さが出てしまったので麻紐も埋もれています。
ただ、花付きは抜群。
鉢植えの方の‘ウィンドワード’も今年はとても花付きが良いです。
簡易アーチも結構いい感じに。
門扉に絡んだ部分も可愛く咲いています。(フェンスの方もこんな感じを目指していたのですが。。。)
反省点
二年目のハニーサックルは、ボリューム感満載で見ごたえたっぷりに咲いてくれましたが、想像していた姿とは程遠い仕上がりになりました。
反省点は、
・茂り過ぎて風通しが悪くなり、傷んだ葉や虫食いのはが目立ちました。
・隣のユーカリポポラスにつるが絡んでしまい、ポポラスの姿が悪くなってしまいました。
・麻紐アーチは、たわみやすいので補強が大変でした。
次回の剪定までには、この反省点を生かし計画を練って3年目はより美しく育てたいです。
ポイントは、「誘引」になってくるのかな、、、
|
【参考記事】
【害虫のつきにくい植物の育て方・成長記録まとめ記事】
【無農薬で行う害虫忌避とその効果について】
SNS→Instagramのお花のギャラリーも是非ご覧ください!
コメント