【冬越しの準備の記事はこちら↓↓】


花後は剪定
エリカの花の見ごろは冬。
そして、春が来て花が終わった今は剪定の時期です。
今年もいつものように剪定を行います。
エリカ剪定のコツ
エリカホワイトデライト
アンの庭では、地植えでエリカを3種類育てています。
その中でもエリカホワイトデライトは一番古く、今年で三年目を迎えます。
【エリカホワイトデライトの育て方はこちら↓↓】

だいぶほったらかしにしてしまったエリカホワイトデライト。

2023.4 花後
先端は黒焦げで霜よけのクズもついています。
ただ、早春はどうしてもまだ庭の花が少ないので、かわいい花のエリカはどうしてもギリギリまで粘って残してしまいます。
それでも、去年は5月に入ってからの剪定だったので、今年はだいぶ暖かい春だなと感じました。
剪定
剪定はとても単純作業です。
私はいつも枝の半分程をカットして、花がらを全て摘み取ります。
何も考えずにばつばつ切って、枝に残った花を摘むという簡単な作業でなので時間もかかりません。
それでも、一気に短くなるので「このまま弱って枯れたらどうしよう」という不安もいつもワンセットです。
さっぱり爽やかになりました。

ホワイトデライト剪定後
アワユキエリカ
ホワイトデライトより一年遅れて植えたアワユキエリカ。
こちらも地植えで育てています。
【アワユキエリカの育て方はこちら↓↓】

基本的には、ホワイトデライトと手順は同じです。
違いがあるとすれば、それは花の形。
アワユキエリカは、筒状のお花であるホワイトデライトとは違い、粉のように細かい花です。

アワユキエリカ花後
剪定
ホワイトデライトに比べ、枝も葉も細くて柔らかく、密に育ちやすい印象を受けます。
半分カット~剪定は同じ。
この時期はまだ割と良いですが、梅雨や夏になると枝葉の内側が少し枯れることがあります。
なので、なるべく風通し良くするために軽く透かしました。

アワユキエリカ剪定後
剪定の時には、アワユキエリカの細かい花がどうしても地面に落ちてしまうので、剪定後は軽く掃き掃除をします。
少し繊細なアワユキエリカです。
エリカメランセラ
エリカメランセラは前回の秋に植えつけたばかりの新入りです。
【エリカメランセラに関する記事はこちら↓↓】

メランセラは、植え付けの時にはもう開花していたので、他の2種よりも早く花が終わりました。

メランセラ花後
剪定は、他のエリカと同様暖かい時期にやった方が良いかなと思ったので、花後はしばらく放置していました。
剪定
そして、時期が来たら同じように半分カット。
結構枝がカーブしていたので、この剪定でリセットされてまっすぐ伸びることを期待します。

メランセラ剪定後
剪定後のポイント
基本的に、剪定後に追肥はしていません。
でも欠かせないのは害虫予防。
エリカは基本的に害虫に強く、これまで一度も害虫の被害にあったことはありません。
でも、その周辺を歩いている虫を見るのが怖いので、いつもエリカの周りにニームケーキを撒きます。

害虫予防ニームケーキ
これで一通りのエリカのお手入れは完了です。
これから枝葉が伸びていく姿を見るのが楽しみです(*^^*)
【エリカの記事一覧】




【冬越しの準備の記事はこちら↓↓】


【害虫のつきにくい植物の育て方・成長記録まとめ記事】

SNS→Instagramのお花のギャラリーも是非ご覧ください!
コメント